2018年8月5日(土)、東京大学駒場キャンパス18号館ホールにおいて、全学体験ゼミナール「ラテンアメリカ音楽入門Ⅰ」の第10回成果発表コンサート「身をまかせてベネズエラ リズムと彩りの祝祭」が行われました。開場14時30分、開演15時、終演16時30分。超満員が予想されたため13時30分から整理券配布を行いました。
さて本番。1.コーヒールンバから4.星の涙まではゼミ生全員がステージにのり、歌手やメロディ楽器に合わせて皆でクアトロを弾きました。
ホローポレクチャーなども挟み会場の皆様にもリズムを体感していただきました。
私もコンサーティーナで星の涙を弾きました。一番のお気に入り曲だったので自分の大好きな楽器で弾けて感慨深いです。また、わが平原は楽園ではずっと挑戦したかったアルパに挑戦しました。
5.恋のすっぱいしずくからこのコンサートのタイトルである9.身をまかせては、先輩方の演奏。小編成で魅せました。
そして10.アマリア・ロサからアンコールまでは再びゼミ生全員の舞台となり、皆で楽しく歌いました。
定員200名のホールにて、定員を超える222名の観客にご来場いただき、終演後はキャスト全員で歌いながらお客様をお見送りしました。観客の男女比はおよそ1対1、半数以上は40代以上の方で、次いで20,30代の方が多く、学生は主にゼミ生の知り合いのようでした。
このゼミを受講しているのは東京大学前期教養学部の1・2年生です。演奏だけでなく制作、広報、編曲、照明、スチル・ビデオ撮影、音響、番組編成など、基本的には自分たちの手で準備してきました。また演奏指導やスタッフとしてゼミの先輩であるEKの方々にもご助力をいただきました。ありがとうございました。
演目
1コーヒー・ルンバ Moliendo caf ́e
2村娘 Campesina
3わが平原は楽園 Mi llano es un para ́ıso
4星の涙 Como llora una estrella
5恋のすっぱいしずく Acidito
6エロルサの祭り Fiesta en Elorza
7スンバ・ケ・スンバ Zumba que zumba
8ある元漁師の履歴書 Constancia de un pescador
9身をまかせて Deja que te lleve
10アマリア=ロサ Amalia Rosa
11グアヤナ・エス Guayana es
12平原の魂 Alma llanera
キャスト、スタッフ
越後望実 学生代表 歌、クアトロ、パーカッション
濱祐輝 音楽監督 クアトロ、フルート
高田あゆみ A&Rチーフ ベース
渡邉美咲 演出、舞台制作チーフ パーカッション
姫野ソフィア聖佳 音響チーフ マンドリン、パーカッション
有田啓悟 広報チーフ クアトロ
山内里奈 A&R クアトロ、アルパ、コンサティーナ、パーカッション
野間円 広報 歌、クアトロ、パーカッション
可児和希 舞台制作、写真構成 クアトロ
菊地原宏太 A&R 歌、クアトロ、トランペット
金沢直晃 音響 クアトロ、バンドーラ、パーカッション
秋吉遥 舞台制作 クアトロ、バンドーラ
長田隆斗 音響 クアトロ、マラカス、パーカッション
森達哉 音楽監督補佐 歌、クアトロ
木原哲二 音響 クアトロ、ベース
佐土原周平 音響 歌、クアトロ、パーカッション
谷口大介 制作 歌、クアトロ、アルトサックス
ハン コウレイ 音響 クアトロ、マラカス
村瀬正紘 舞台制作 クアトロ、パーカッション
平石英太郎 広報 クアトロ
陳暁穎 音楽監督補佐 クアトロ、マラカス、パーカッション
福嶋彩乃 制作 歌、クアトロ
中島美琴 舞台制作 歌、クアトロ
横田大輝 広報、ポスターデザイン クアトロ
大前さやか 広報 クアトロ
工藤愛恵 TA 歌
石橋純 担当教員 歌、クアトロ
山本卓登 EK 学生代表、舞台監督
岡根朝樹 場内アナウンス バンドーラ
内川友里 受付 歌
永田裕也 音響 マラカス、クアトロ
陽東旭 音響 アルパ
杉山琴美 司会
平居香子 照明チーフ
劇団Radish 照明
スペシャルサンクス
吉澤陽子 アルパ講習
加藤勲 パーカッション講習
Los Borrachos ゼミゲスト演奏
5a ̃nos ゼミゲスト演奏
モーリス・レイナ 元コーチ、ビデオメッセージ
(文:山内里奈)