11月25日、東京大学駒場キャンパスにて駒場祭の企画として『ラテン音楽ワークショップ〜カリブの鼓動・南米ベネズエラ音楽に触れてみませんか?〜』を行いました。本ワークショップ(以下WS)は二部構成であり、学園祭にて楽団としてWSを行うのは初の試みでしたが、計30名の方に参加していただきました。今回の形式としては事前予約制をとりましたが、飛び入りのお客様にも参加していただき、下は中学生から、上は60代の方まで幅広い年代の方々に体験していただきました。
第一部では「村娘Campesina」を題目にクアトロ体験を行いました。初級者、中級者、上級者の3班に分かれて練習を行い、最後に参加者全員で合奏をしました。みなさんとても上達して立派な合奏になりました。
第二部ではカリプソ体験ということで「Guayana es」を練習しました。参加者の方々にそれぞれパーカッションを持っていただき、再び班に分かれて練習しました。初めて手に取るパーカッションに戸惑いながらも一生懸命練習してくださり、最後の合奏では本場のカーニバルさながらに教室を歩き回りながら合奏して歌いました。
アンケートにて楽しかったという感想を多くいただきました。今回のWSを通して、ラテンアメリカ音楽により興味を持っていただけたのなら嬉しいです。更には、定期演奏会を聴きにきていただいたり、受講していただいた中高生の方の中から数年後にEstudiantina Komaba生が誕生したりしたら、これ以上はない喜びです。
曲目
1. 村娘 Campesina
2. Guayana es
スタッフ
濱祐輝 イベントプロデュース クアトロ指導 クアトロ
石橋純 クアトロ指導 歌手
韓智仁 クアトロ指導 バンドーラ ブンバック
越後望実 歌手 ラジョ
佐土原周平 歌手
姫野ソフィア聖佳 マラカス
山口集 ベース
陳暁穎 カンパナ
可児和希 撮影
森達哉 パーカッション指導
渡邉美咲 パーカッション指導
荷方なつみ パーカッション指導
山本卓登
髙田あゆみ
(文:佐土原周平)