蔵の会 レクチャーコンサート「琉球芸能」

レクチャーコンサート報告

 東京大学駒場キャンパス和館で2015年6月7日(日)、沖縄県立芸術大学(以下沖芸大)の学生有志「蔵の会」による、琉球芸能のレクチャーコンサート「琉球芸能」(以下レクコン) <*註>が開かれた。当楽団Estudiantina Komaba(エストゥディアンティーナ駒場、以下EK)は制作に協力した。和室の部屋を貸し切って襖を開け放ち、広さ64畳の会場に訪れた72名の来場者が琉球芸能を堪能した。以下、沖縄の琉球芸能とベネズエラ音楽という、縁遠く感じる二者の繋がりと、レクコンの報告を簡単に記す。

2015年6月7日、再会した蔵の会とEK @東大駒場キャンパス和館
2015年6月7日、再会した蔵の会とEK @東大駒場キャンパス和館

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新潟ツアー

新潟国際情報大学レクチャー・コンサート報告

2015年3月14日、新潟国際情報大学と新潟日報社が連携して開講した講座、異文化塾「スペイン語圏から見た世界」の全5回のうちの最終回として、EstudiantinaKomaba(EK)主宰教員である東京大学准教授石橋純が「ラテンアメリカの民衆文化と音楽」と銘打って授業を行い、EKのメンバーがベネズエラの音楽を実演しました。これまでの講義では、東京大学教養学部の竹村文彦先生がドン・キホーテ、東京大学総合文化博士課程・日本学術振興会特別研究員の新津厚子先生がメキシコ系アメリカ人のアートと政治、新潟国際情報大学の佐々木寛先生が植民地化と脱植民地化について、フラメンコ舞踊研究所の橋本ルシア先生がフラメンコを扱いました。

 

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