2017年11月23日、東京大学駒場キャンパス18号館ホールで行われた「ラテンシネクラブ第一回上映会&トーク」にゲストとして出演しました。EK主宰教員の石橋純もメンバーであるラテンシネクラブ実行委員会主催のこのイベントでは、アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラのドキュメンタリー映画の上映と、対話の会が行われました。ラテンアメリカ式のシネクラブの雰囲気を日本で味わえる機会はなかなか無く、幅広い年齢層の220名もの方がいらっしゃいました。

El Norte es una quimera 5拍子の軽快なリズム

1944年のベースボール大会記念ミス・コンが描かれた「民衆のミス・ベネズエラ」の上映前に、その導入として、メレンゲの「El Norte es una quimera(北はキメラ)」を演奏しました。メレンゲはベースボールスタジアムでイニング間に演奏された音楽でもあります。1940年代のベースボールスタジアムの雰囲気を感じていただけたのではないかと思います。
演奏の後は、EKメンバーも「民衆のミス・ベネズエラ」を鑑賞しました。

松岡秀明先生と石橋純のトークの後、イベントの最後に、「Moliendo café(コーヒーを挽きながら)」、「Fiesta en Elorza(エロルサの祭り)」、「Defendamos lo nuestro(Quirpa)(私たちの伝統を守ろう(キルパ))」、「El venao(エル・ベナオ)」の4曲を演奏しました。

定期演奏会と同じメンバーで演奏したQuirpa

音楽がメインではないイベントへのゲスト出演だったので、普段のイベントとは違った緊張感がありましたが、私個人は楽しく演奏することができました。定期演奏会前最後のステージを終えて、より気が引き締まりました。

最後になりますが、ラテンシネクラブ実行委員会の皆様、お招きいただきありがとうございました。

キャスト
有賀竣哉:クラリネット
有田啓悟:クアトロ
内川友里:歌
越後望実:パーカッション
工藤愛恵:歌
高田あゆみ:マラカス パーカッション
立花美幸:クアトロ
張天鴻:ベース
永田裕也:クアトロ
荷方なつみ:パーカッション
林蛍都:パーカッション
姫野ソフィア聖佳:マラカス パーカッション
日山美沙:フルート
平澤樹乃:アルパ
藤井健太朗:歌 司会
陽東旭:アルパ
渡邉美咲:歌

岡根朝樹:音楽監督 クアトロ バンドーラ
韓智仁:学生代表 ベース バンドーラ
平居香子:演出
山本卓登:舞台監督

(文:高田あゆみ)

Share Button

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です