2017年12月16日土曜日、立教大学池袋キャンパスにてレクチャーコンサート「ベネズエラのクリスマス音楽」を行いました。楽団の主宰教員・石橋純が立教大学で担当している「ラテンアメリカ論」の補講として開催されたもので、2017年最後のEK出演イベントでもありました。
聴衆はラテンアメリカ講座の受講生20名余りで、はじめてベネズエラ音楽に触れる方から何回もEKの演奏を聴いている方までいらっしゃいました。
コンサートタイトルの通り、クリスマスシーズンにベネズエラで歌われるガイタやアギナルドというジャンルの曲が中心の演奏だったのですが、2週間前に定期演奏会で披露した演目であることもあり、自信を持って演奏を披露することができました。
ガイタでは、歌詞を創作して歌い続ける慣習があるのですが、受講生との実話を基に創作した歌詞を石橋が歌い、盛り上がる場面もありました。
今回演奏したクリスマスソングのジャンルであるガイタやアギナルドについては、本ホームページの以前の記事で詳しく解説しています。そちらもお読みいただければ幸いです。
【曲目】
Moliendo café コーヒー・ルンバ
Fiesta en Elorza エロルサの祭り
Quirpa (Defendamos lo nuestro) キルパ(私たちの伝統を守ろう)
Media luna andina アンデスの三日月
Luna decembrina 12月の月
Tun tun トゥントゥン
La Cabra mocha ラ・カブラ・モチャ
El venao エル・ベナオ
【キャスト】
韓智仁 学生代表、バンドーラ、マンドリン、ベース
岡根朝樹 音楽監督、クアトロ、バンドーラ
藤井健太朗 歌
内川友里 歌
渡邉美咲 歌、パーカッション
永田裕也 クアトロ、パーカッション
有田啓悟 クアトロ
陽東旭 アルパ、パーカッション
日山美沙 フルート
高田あゆみ マラカス、パーカッション
姫野ソフィア聖佳 マラカス、パーカッション
荷方なつみ ベース
山本卓登 ベース
張天鴻 ベース
石橋純 講義
(文:山本卓登)